お袖の丈娘時代は作る着物によってお袖の丈を替えていました。又、その着物に合わせて長襦袢も誂えていたし・・・ (呉服屋さんの言いなり?いえいえ、そんなことはありません) (我がまま娘だったんでしょうね。) 結婚するときにお袖は全部長さを揃えました。 仕度をしてくれた姉に言わせると随分料金が嵩んだそうですが、 これも最近になって知ったことで、親掛かりだった当時は気にもしませんでした。 今、伯母(叔母)達や知り合いの方などから形見分け等で回ってくる着物の中に、お袖の長い物が何枚か入っています。 当然すぐ着られるものや、比較的新しい物はわたしのところへはあまり来ません。 従姉妹たちは興味が無いので捨てようとするのを、私が拾ってくる様なかたちになるので、 その結課古いもの時代遅れと云われる手のものが集まって来るようです。 チマタではアンティークといわれる物などもありました。 短い袖丈の場合はなんとかなります。 中の襦袢の袖をチョッと縫いこんでしまえば良いわけですから。 長いお袖丈4枚有るのですが、お直しに出すと、全部で着物一枚くらいの直し代が掛かると云われました。 私がチクチクお針を始めた理由のひとつです。 最近はそれ用にうそつき襦袢のお袖作ろうかな?と思っているところです。 ジャンル別一覧
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